2011年11月29日

これが日本の大問題!

2011年11月23日放送分
「 これが日本の大問題! 」



アナウンサー:
青山さん、お早うございます。
今日は「これが日本の大問題」ですが?



青山氏:
お早うございます。
私は、実は、大問題というより、



大希望と言う話を、
実は、しようと思います。



アナウンサー:
大希望?



青山氏:
はい!大問題からお話しますと、
この頃、アジアで、アメリカと中国が激しく、



せめぎ合っている、と言うのは、
お気づきだと思います。



アナウンサー:
ありますよね、特に、
海の問題をめぐってね?



青山氏:
はい!つい最近、インドネシアのバリ島で、
東アジアサミット、と云うのが有りました。



そこに、オバマ大統領がやって来たのですが、
その前に、オーストラリアに、



アメリカの海兵隊を、
駐留させる事を決めたり、



或いは、インドネシアに、
戦闘機を与える、と言うことを、



したりしてから、アジアのサミットに、
乗り込んできて、中国との首脳会談で、



非常に厳しい姿勢を見せました。
そもそも、例の、TTPが、



アメリカがアジアに対して、
もうアジアにしか、マーケットが無いんだ、



そうしなければ、
自分達の雇用が増えなくって、



オバマ大統領の再選も出来ないんだ、
と言うことを、むしろ、ハッキリ言っています。



陰謀とか言う話では無くって、
真正面から、アメリカは、



せり出して来ています。
これに付いて、日本の新聞、テレビ報道は、



全て、例外なく、日本が、
挟み撃ちになっていて、



苦悩しているのだと言う風に、
さっき言いました通り、



大問題として、報道しています。
ところが、私は、全く、そうではなくって、



これは、逆さまの話であって、
もう、いい加減、いつも、このように、



被害者のような立場に、自分を置くのを、
止めたらどうかと思います。



端的に言いますと、
この、東アジアサミットと云う、



枠組みを使って、
日本がTTPに代わるものを、



この枠組みを使って、
新しい貿易圏を提案すべきだと、
思っています。



アナウンサー:
ほ〜う!



青山氏:
それは、どうしてか、と言うと、
別に、小難しい話では無くって、



この参加国を比べると、
実は、一目瞭然なんです。



例の、TTP環太平洋パートナーシップ、
経済連携協定と言うのは、



ご承知の通り、環太平洋などと、
言いながら、中国、韓国が入っていません。



アナウンサー:
そうなんですよね?



青山氏:
それから、太平洋といいながら、
実は、ロシアも関係あるのに、



入っていません。
それから、これは、太平洋ではないけれども、



アジアの重要なインドも入っていない。
一方、今まで、中国が、言わば、



戦略的に非常に重視してきた、
ASEAN+3と云う、枠組みも、ありますが、



ASEAN+3も、例えば、
インドが入っていませんし、



ロシアも入っていないし、
それから、アメリカが入っていません。



そして、オーストラリア、
ニュージーランドも入っていません。



即ち、TTPもASAN+3もこうやって、
参加国を並べて見ると、大事なところが、



何れも抜けているのです。
ところが、この東アジアサミット、



EASと言いますが、
東アジアサミットは、



今言った、国々は、
全部入っているのです。



日本は勿論のこと、
アメリカ、中国、韓国それから、



ASEANの10ヶ国、
そうして、オーストラリア、



ニュージーランド、
そして、インドにロシア。



もしも、この東アジアサミットを、
新しい、貿易圏として、日本が提案し、



それが実現すると、どうなるか、
と言うと、間違いなく、



世界の新しい、屈指の、
経済成長センターになります。



これは、実は、世界にとって、
非常に重要なんです。



ご承知の通り、ヨーロッパで、
2,3年前には、考えられなかった程の、



深刻な経済危機が起きていて、
来年、2012年に向けて、



最悪の場合は、ギリシャ、イタリアの、
国家破綻に近い状態。



それを受けて、ヨーロッパ中央銀行が、
破綻して、ユーロやヨーロッパが、



分解するのではないか?
と言う事態になっています。



一方で、今まで、非常に強い、
ドルを持っていた、アメリカの、



例えば、イラク戦争やアフガン戦争で失敗。
私は敗戦と呼んでいますけれども、



そう言う事によって、ドルの力が弱まって、
アメリカも従来の力を発揮できないから、



新しい、マーケットを求めて、
アジアにせり出して来ているわけです。



しかも、アフリカや南米が、
育って来ると言うのは、



まだまだ、遠い先の事であって、
どこかに、本物の経済成長センターを、



作らないと、世界が、1929年以来の、
しかも、全く新しい、タイプの世界恐慌に、



来年から入っていく、と言うのは、
段々、避け難くなってきます。



その中で、今、申しました通り、
日本が東アジアサミットを、



テコにして、新しい貿易圏を提案する。
その場合に、例えば、TTPと、



何が違うか、と言うのは、
一つには、TTPの大きな柱と言うのは、



ISD条項と言うのが有ります。
これは、アルファベットでなかなか、



理解しにくい面もありますが、
ISDと言うのは、



Iがインジェスター、投資家、ないしは、企業です。
Sと言うのは、ステー、国家です。



Dと言うのが、ディスピュート紛争とか裁判です。
ご存知の方が、多いと思いますが、詰まり、



もし、ニホンがTTPに入ると、
日本の決めたルール、例えば、



国民の健康を守るためであったり、
そう言う、ルールに対して、



アメリカの企業が、1企業が、
それだと家の製品が売れないから、



ルールを変えろと言う、
裁判を起こすことが出来る。



私は、TTPに反対していますが、
ISD条項が主な反対の理由なんです。



例えば、農業のことを、
私は反対の理由にしているのではありません。



日本の農業は、むしろ、日本の産業の中で、
一番、輸出力を持った、分野だと思っています。



今までの、農協JAと言う、
言葉は嫌いですが、



農協JAに守られてた、
既得権益の農業ではなくって、



新しい農業のあり方を、
むしろ、支持いたします。



農業を反対の理由に、
しているのではなくって、



ISD条項が問題なんです。
ちなみに、先日の国会審議で、



野田総理が、このISD条項を、
知らなかったと言うことは、



明らかになってしまって、
私も、新たにショックを受けたのです。



このISD条項と言うのは、
非常にアメリカ的な考え方です。



これを、このアジアに、
持ち込もうとする事自体、



私は間違っていると思います。
そして、日本がこのISD条項を排除した、



詰まり、それぞれの国の、
主権に基づき、或いは、



文化に基づいた、それぞれの、
国のルールと言うものを、



尊重した、新たな、世界貿易圏、
交易の貿易圏を作ると言うのは、



むしろ、日本にしか、出来ない提案です。
例えば、日本経済にとっては、



大きな課題になっている、韓国。
韓国は、こう言う、



立場をこなすことは、出来ません。
ある意味、小さなことは、吹っ飛ぶわけです。



日本の大きな役割と言うのが、新たに生まれます。
その際に、日本自身が変わらなければいけません。



現在の外務省に、この交易貿易権の提案や、
或いは、その維持、交渉は出来るはずはない。



じゃ、どうするかと言うと、
例えば、日本の潜在力と申しますと、



実は、民間外交官が、
この国にはたくさんいるのです。



それは、外交評論家とか、
そう言う、話をしているのではありません。



世界に駐在している、商社の商社マン。
それだけではなくって、



例えば、各地の、福岡の中小企業の中に、
メーカーでありながら、



諸外国で見事な営業をしている人がいます。
それぞれ、例えば、ベトナムの、



なになに県とか、小さな地域であっても、
得意な所を持っているわけです。



実は、日本の外務省と言うのは、
商社などの情報をあてにしている訳です。



その民間外交マンを起用したら、
新たな、例えば、貿易省であったり、



或いは、公益貿易圏を担当する、
新たなセクションを作って、



交渉すれば必ず、これは、可能になります。
最後に申したいのは、いつも、受身で、



TTPに入る、入らない、を話している、
日本から、脱出して、自ら提案する、



第三の道を、アジアに創る、
日本に、私はなるべきだと考えます。


今日の放送はここまで。
posted by アブ at 21:59| これが日本の大問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国は早く、福島原発の作業員を養成すべきだ!

2011年11月16日放送分
「 国は早く、福島原発の作業員を養成すべきだ! 」


アナウンサー:
青山さん、お早うございます!
さあ、今日のテーマは、なんでしょうか?



青山氏:
お早うございます。
先週の土曜日、11月12日に、



福島第一原発の構内に、
事故後、初めてメディアのカメラが入りました。



アナウンサー:
かなり厳重な警戒の元に、
入ったみたいですね?



青山氏:
はい!ご承知かと思いますが、
私は、4月22日の金曜日に、



作業員を別にすると、初めて、
福島第一原発の構内に入って、



私は勿論、プロのカメラマンでは、
ありませんけれども、手持ちの、



小さな、家庭用のビデオカメラで、
その映像を撮りまして、



この番組はラジオなので、
映像は、無理ですけれども、



お話は、致したと思います。
私が入った時には、まだ、



福島原子力災害が始まって、
40日ぐらいの時でしたが、



放射線量も高くて、現場も非常に、
なまなましいものでした。



今回のメディアによる、
プロカメラマンによる取材と言うのは、



或いは、記者たちの取材と言うのは、
私が、行ってから、7カ月近く過ぎています。



それから、福島原子力災害が始まって、
8か月経っています。



この間、どういう変化があったか、
と言うのは、私にとっても、



大きな、関心事でありますから、
編集前のフィルムを含めて、拝見しました。



その上で、気が付いたことを、
今日、キチンとお話しして置きたいと思います。



まず、今回のメディアによる取材と言う物は、
原子炉のある、建屋と言うのは、



ハッキリ申しますと、
余り確認出来ていません。



と言うのは、私は、福島第一原発の、
吉田昌郎所長と東京電力の許可を得て、



正式な許可を得て、入った時は、
むしろ、原子炉の建屋の真正面から、



向かって行ったのです。
これは、東電がそのように、



用意したのではなくって、
私は、専門家の端くれとして、



ここを見なければいけないと、
希望しまして、吉田所長と協議の上、



2号機、3号機の正面から、
まず、入って行って、



その間の、情報によると、



1シーベルトに達している、と言うことです。
がれきの状況や建屋の状況を見て、



そこから、右折をして、4号炉の前に行って、
そこで車を降りました。



車を降りて、4号炉と言うのは、
トラックの大きな搬入口、



原子力建屋には必ず、世界中どこでも、
搬入口と言うのは、有ります。



大きな機材を入れなければいけませんから、
そこに、トラックが後ろ向きに入った時に、



ちょうど、地震が起きましたから、
4号炉に限っては、シャッターが開いていて、



中が見えるんです。
そこを、歩いて近づいて、そこを見ました。



今回の、メディアの取材は、
原子炉の建屋の正面の方は、



一切、行かずに、裏側から、詰まり、
海側から回って行っているのです。



従って、原子力建屋のというのは、
だいぶ遠くの方から、遠望した訳なんです。



その後、裏に回って、行きましたから、
裏の海側からは、他の建屋などがあって、



原子炉建屋はあまり見えません。
従って、フェアに申して、



今回、ついにメディア入った!
ひどい状況だと、言うことを、



非常に興奮した雰囲気で、
報道がなされていましたが、



私は、あまりそのように、初めて、初めてと、
メディアとしては、初めてですけれども、



国民が初めて見たかのように、
言うのは、アンフェアではないかと思います。



と言うのは、遠望するのであれば、
私の、映像と比較して言うのではなくって、



遠望するのであれば、
例えば、自衛隊が発表した、



航空撮影の状況などと、
そんなには、違いませんから、



やはり、見えた範囲の、ところで、
どう言う、フェアな判断をするか、



現状をどう見て、今後、どうすべきかと言う、
冷静な報道を、実は、して欲しかった、と思います。



実際、ご覧になった、一般の視聴者の反応が、
私のところに、メールが送られて来ますが、



さすがに、日本の国民の視聴者は、
冷静に見ているなと思いました。



興奮した、報道振りとは、違って、
本当に知りたかったのは、



把握出来た限りの、現状を静かに、
冷静に報道してもらって、



その上で、国民にこれから、どうするのか、
と言う事を、提案して貰いかった、



と言う反応が、有りましたけれども、
むしろ、視聴者の方が、



しっかりし見ているなと、思いました。
その上で、今日、冒頭、申しました通り、



私自身も、この、8ヶ月後の、
現在の状況と言うのは、この映像で、



私も、初めて見た訳ですから、
見た限りで、何が変わったか、



を申したいと思います。
まず、私が一番、見たかったのは、



構内の防潮堤、防波堤なんです。
これは、4月に入ったときに、



何故、吉田昌郎所長が私に入いて、
しかも、撮影して、国民にこれを伝えてください、



と言うことを、おっしゃったかと言う、
ポイント部分なんです。



と言うのは、世界の様子を見ていますと、
大きな、地震や津波というのは、



一度切りではなくって、
その後、繰り返される、



傾向が有ります。
たまたま、東日本大震災は、



まだそれは、たくさん余震は有りましたけれども、
同程度の津波は来ていないのです。



しかし、今日、来ても不思議ではありませんから、
それに対して、防潮堤を作らなければいけない。



構内に作らなければいけないのに、
実際は、原子力保安員の官僚主義や、



或いは、東電本店の保身に寄って、
それが作られないでいました。



その現状こそ、映像に撮って、
私の言わば、勤めとして、国民に伝えました。



その結果、吉田昌郎所長以下の、
その後も、絶え間ない努力があって、



7月に仮設の防潮堤、防波堤が作られています。



アナウンサー:
岩を袋に入れて、積み重ねていましたよね?



青山氏:
ええ!その映像を、今回ご覧になって、
もう一度、申しますが、



私も、初めて見ました。
それで、一言で、申せば、これでは、足りません。



これは、明らかに仮設のものであって、
土嚢とは違います。
土嚢よりは、ずっと、ましですが、



前と同じか、それに近い規模の津波が来たときに、
あれで、防げるとは、到底思えないわけです。



アナウンサー:
私もそう思いました。



青山氏:
はい!だから、本当の防波堤を作らなければいけない。
その上で、もし津波がもう一度来て、



あの防波堤を壊さいた場合、
何が起きるかと言うと、



もう一つの、関心事の汚染水の、
処理システムが、ほぼ間違いなく、
壊れるだろうと言うことです。



アナウンサー:
そう思います!



青山氏:
汚染水の処理システムについては、
言わば、その司令部の外観が、



チラッと写っただけで、
メディアの乗ったバスは止まっていませんし、



そこで、記者やカメラマンは、
バスを降りていませんから、



詳しく、分かりませんが、
画面だけで分かったことは、



その汚染水の、処理システムのパイプ類、
詰まり、水そのものを流している、



パイプ類が、如何にも、細くて、
しかも、敷設の仕方を見ると、



このパイプこそ、仮設に過ぎない、
と云う事が良く分かる訳です。



津波がそこを襲いますと、
津波が洗っただけで、



パイプといのは、恐らく破棄されてしまうから、
汚染水の処理システムが止まれば、



今、折角、100度未満になっている、
冷温状態に近くなっているのが、



これが、一気に又、高温状態に成り得ますから、
これは、非常に恐ろしいことなんです。



これも含めて、良く分かったことは、
やっぱり、最大の今の問題は、



作業員の数が足りないと言うことなんです。
作業員の方々、画面を通して、見ますと、



私が入った時よりも、
さらに、しっかりと落ち着いて、



いられると思いました。
吉田さんの努力もあって、



作業員の環境が、改善されたことが分かり、
何よりも、今回、メディアの取材で、



嬉しかったのは、私が、4月に伝えた、
日本の作業員のモラルの高さ、



指揮の高さと言うものが、
メディアによって、広く、国民に、



これまた、伝えられた、非常に、
広範囲に伝えられた事は、



非常に嬉しかったです。
しかし、その上で、日々毎日、



被爆していきますから、
一定の、被爆量に達すると、
もう、仕事が出来ないのです。



アナウンサー:
そうなんですね!
現場を去らざるを得ないのですねぇ?



青山氏:
はい!これから、どんどん、
人が減っていき、しかも、入るには、



政府が、30年と言っていますが、
本当は50年、最終的には、



100年かかります。
その間の、作業員の確保を、



どうするかと言う問題が、
何も、解決せれていないのと、



それから、今言いました、
防波堤も汚染水処理システムも、



仮設に留まっていて、
そして、ガレキがかなり、



綺麗にされたけれども、
まだ、たくさん残っていると言う事も、



既に、現在、足りないのです。
そうすると、国が新しい、



作業員を養成することを、
すぐに始めなければいけません。



アナウンサー:
そうでしょうねぇ!



青山氏:
これは、東電だけではありません。
それから、最後に、一点。



この間、キセノンが検出されました。
これは、あくまで、最臨海ではありませんが、



本当は、冷温停止では無くって、
冷温破壊の状態です。



冷えてるいだけで、壊れている訳です。
これは、全く、未知の状態ですから、



その未知の状態から、何が起きるのか?
をモニタリングする、監視する、



新たなシステムが必要なんです。
従って、これは、安全なところに居て、



例えば、学説などを発表している、
東京大学の先生方を含めて、



作業員でない方々、これは、
東電だけでは到底できないことですから、



モニタリングシステムを、
直ぐに作って頂きたいと思います。



アナウンサー:
もっともっと、戦力を投入して、
いけないと言うことですよね。
そこにつきますよね!



青山氏:
はい!


今日の放送はここまで。
posted by アブ at 21:57| 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

野田総理の国家の理念、哲学が見えない!

2011年11月9日放送分
「 野田総理の国家の理念、哲学が見えない! 」


アナウンサー:
青山さん、お早うございます!
さあ、今日のテーマは、なんでしょうか?



青山氏:
お早うございます。
先週のこの放送で、申しました通り、
野田さんは、G20の中で、



消費税の、引き上げの事を、
国民に図る前に、



国際公約を、してしまいました。
国際公約をしてしまった。



その後、詰まり、現在は、
取り残された、私達、国民に何時、



信を問うのか?
と言う事です。



詰まり、解散総選挙は、
何時になるか?と言う事に、



焦点は、大きく動いています。
移っています。



今、国会の場で、論戦をやっているのは、
野田総理、ご自身は、この消費税増税法案、



来年の通常国会に、出す訳ですけれども、
それが、成立してしまって、



その後に、実際の消費税税率を引き上げる、
その前には、解散総選挙をします。



と言っています。
もう一回、言いますが、と言う事は、



消費税増税の法案が、通る前は、
国民の意見は聞かない、と言う訳です。



これに対して、自民党を始めとする、
野党は、そうではなくって、



消費増税をする、法案を通す前に、
本当は、法案を出す前に、



法案その物を、出す前に、国民に信を問う、
解散総選挙をすべきだ、と言っている訳です。



これを具体的に言うと、
まず、消費税の税率は、



何時から上がるのか、と言うと、
恐らくは、2013年、



詰まり、再来年の9月以降になる訳です。
と言いますのは、今の衆議院の任期は、



2年前に、総選挙をやりましたから、
任期4年ですから、再来年の夏に、



今の、衆議院の任期が来る訳です。



アナウンサー:
は〜!
任期満了後、と言う事になりますよね?



青山氏:
ええ!
逆に言うと、総選挙を、ギリギリ後ろへ、
引き伸ばして、任期満了直前、



任期満了で選挙をやると、
総理の解散権を使わなかった、



と言う事になりましから、
指導力が低下するので、



アナウンサー:
ギリギリのところで?



青山氏:
ええ!
任期満了を睨みながら、直前で解散総選挙。
もう一度、申しますと、



野田さんの頭の中に有るのは、
2013年の7月頃に、



アナウンサー:
2013年の7月!



青山氏:
はい!選挙をやって、解散総選挙をやって、
そして、2013年の9月頃に、



消費税率を引き上げたい。
消費税率の引き上げと言うのは、



先に、ずるずる伸ばしと、日本の財政赤字は、
実は、イタリアよりも大きいですし、



それから、国際公約をした、と言う事は、
消費税率を引き上げる、と言う事だけではない、



それよりも、今、ヨーロッパから始まっている、
世界の危機対して、日本は経済大国として、



財政赤字に取り組みますよ、
と言う、そっちの公約の方が根っこです。



消費税の引き上げ、と言うのは、
それ以上に、引き伸ばしできない、



と言う意味なんです。
これが、果たして、野田さんの考えている通り、



行くのか?と言う事が、正しく、本当の焦点です。
一昨日、民主党の幹部と言うより、



名前は明かせませんが、首脳陣の一人に、
夜、会いまして、3時間40分、じっくり、



1対1で、議論いたしました。
その結果、民主党の首脳陣が明言したのは、



野田さんの予定、考えは「実行不可能だ」
と言う事を、言いまして、と言うのは、



解散総選挙は、再来年の夏まで、
伸ばすこと自体、出来ません、



と言いました。
じゃ、何時なのか、



と聞きましたら、
その首脳陣の見通しは、来年の6月頃、



アナウンサー:
来年の6月頃?



青山氏:
はい!
詰まり、来年の通常国会の、



会期末あたりには、解散総選挙を、
やらざるを得ないだろうと?と言う事なんです。



アナウンサー:
ほう!また、1年総理ですか?



青山氏:
そうですね!
その選挙に負ければ、ですよ!



その理由ははっきりしていて、
要するに、来年の通常国会に、



消費増税法案は出します。
これは、世界に約束したんだから、



出さなければ、いけないけれども、
これは、通りません!



詰まり、皆さん、ご承知の通り、
参議院では、野党が多数になっていますから、



詰まり、ねじれていますから、
普通にやると、国会を最終的に、



通過するものと言うのは、
予算案の本体、条約の批准、



これしかない訳です。
即ち、消費増税法案を、



成立させてから、衆議院解散総選挙と言ったって、
何の事はない、自民党を初めとする、



野党の協力を得ないと、
特に、自公の協力を得ないと、



この増税法案は通らないのです。
この増税法案を、何時までも、



先延ばしに出来ない。
さっき、申した通り、



消費税率その物を、再来年の秋までには、
引き上げなければ、いけないからです。



と言う事は、何が起きるかと言うと、
詰まり、消費増税の法案を、



通すためには、野党側の言う事を、
聞かなければいけない、と言う事です。



詰まり、要は、話し合い解散に、
ならざるを得ない、と言う事。



それをギリギリ先延ばしても、
通常国会いっぱい迄あるから、



来年の6月までには、
解散総選挙に至るでしょう!と言う事です。



アナウンサー:
なるほど!



青山氏:
実は、次は、もし、本当に来年6月に、
解散総選挙になるとして、



その結果、どうなるのか?
民主党の首脳陣の人に聞きましたら、



これも、ちょっと、私も予想外に答えが、
はっきりしているな、と思ったのですが、



その結果は、間違いなく、
政界再編になるでしょう、と云うですね。



アナウンサー:
は〜あ、政界再編成?



青山氏:
はい!
今の民主党の屋台骨を、支える一人が、
要は、今の民主党は、
壊れると言っている訳です。



これは、かって言われた、小沢新党など、
そんな話では、ありません。



小沢さんは、裁判などで、
もう力を失っていて、



そうでは無くって、
もっと根本的な、政界再編性です。



何故かと言うと、総理を総選挙に言わば、
追い込む自民党にしたって、



元々、消費税率を10%に、
引き上げと云うのは、



自民党が言ったのだから、
総選挙で、民主も勝たない、



自民も勝たない、誰も勝たない、
要は、ぐちゃぐちゃな結果に、



終わるだろう。
その結果、民主党の中にも、



そうとうの、保守派から、
全くの、左翼と言わざるを得えない、



勢力まであって、自民党の中も、
リベラルの名の下に、かなり、



民主党の左派と、近い人も居ますし、
ハッキリした、保守派もいますし、



こう言う、言わば、歪みが、解消される、
詰まり、新しい保守党も含めた、



本当の政界再編の方向へ、
動くであろう、と言うことなんです。



こう言う、民主党首脳陣の、
予測の背景にある、もう一つの、



根っこはですね、要は、
世界の危機が深すぎて、



野田政権では、荷が重いと言う訳です。
この民主党首脳陣の一人が、



おっしゃったことで、印象的だったのは、
野田さんが総理になって、改めて、



痛感しているのは、我が総理は、
何をやりたいのかが、分からない、



と言う事だ、と言うのです。
長い付き合いだけれども、



人柄は、良いけれども、しかし、
増税にしろ、或いは、TTPにしろ、



何が、国家の理念で、何が野田さんの哲学で、
それをやろうとしているのかが、



実は、ずっと、ほぼ、毎日、
総理と接していて、遂に、分からない!と



アナウンサー:
やりたい事は、分かってんだけれども、
その根底にあるものが、分からない、
と言う事でしょうね?



青山氏:
ええ!
分かる理由は、



TTPは、アメリカにやれ、と言われたから。
増税は、言わば、国を牛耳る、財務省に言われたから。



その受身の話だけであって、
こう言う、総理を頂く政党では、



もう、日本政治は持たない、と言う事です。
理屈の話ではありません。



現に持たないのです。
と言う事だったのです。



今の話は、日本政治も、
究極の危機に瀕している、



と言うことが、言えると同時に、
危機の中から、日本政治も含めた、



新しい芽が、出るかもしれないと言う、
僅かな希望を、私は、実は感じています。



アナウンサー:
はい!
希望だけしか、残っていない、
と言う感じもします。



今日の放送はここまで。
posted by アブ at 22:33| 野田政権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。