2011年12月05日

大阪、橋下ショック!

2011年11月30日放送分
「 大阪、橋下ショック! 」

アナウンサー:
青山さん、お早うございます。
小郡での講演会、お疲れさまでした。



青山氏:
お早うございます。
わざわざ、お出で頂きまして、
有難うございました。



アナウンサー:
しかしまあ〜、600人の聴衆は、
非常に熱心でしたね!



青山氏:
いや〜!国を想って、私達自身で、
国を立て直したい、



と言う気持ちが、講演している私に、
物凄く伝わってきました。
嬉しかったです。



アナウンサー:
さあ、今日のテーマはなんでしょう?



青山氏:
今日は、橋下ショックです!



アナウンサー:
大阪?



青山氏:
はい!
大阪のダブル選挙で、
橋下徹さんと松井さんと言う、



新しい府知事なった人が、
圧勝したと言う事を、
取り上げたいと思います。



アナウンサー:
これは、やっぱり、ショックですか?



青山氏:
私は、実は良い意味で使って居ます。
一つの突破口として、



良いショックを、与える事になると思います。
全部が、勿論、良い訳ではないし、



橋下さんの、政治的なやり方には、
必ずしも、支持しませんけれども、



しかし、突破口になる可能性は、
有ると思います。



昨日、大阪に行きまして、
その地元大阪の財界人とじっくり、
お話も致しました。



大阪の財界人は、非常に憂いが深くて、
これは、大阪は、大変な事になる。



とおっしゃって、その上で、
大阪都構想と言うのは、



橋下さんの、今までのやり方からすると、
実は、ダミーではないか、



大阪都構想は仕上げなくともいい、
それを、ステップにして、ご自分が、



国政に出て、首相になって行く、
そのために、大阪が、言わば、



踏み台に、使われてしまうのではないか?
そのために、ただただ、



混乱が起きるだけではないか、
と言うことを、繰り返し、



私に、お聴きになったのですが、
私のあくまで、個人的な考えでありますが、



それは、違うと思います、と申しました。
と言うのは、先ず、大阪都構想、そのものを、



橋下さんは、この一期、4年の間に必ず、
仕上げようと本気で、



やってくると思います、と言いました。
但し、その先に、橋下さんが全否定なさっていても、



彼は、国政に出る意図が、充分にあると思いますが、
その事と、大阪都構想の話は、分けて考えるべきで、



橋下さん個人の、野望の問題と、
日本の社会とか、経済構造の在り方を、



どうするか、と言う事を、
一緒くたにしては、いけません!



先ず、危機管理の観点から行っても、
大阪都と言うのは、極めて、正しいと思いますし、



実は、これは、橋下構想ではで有りません。
むしろ、戦前から、大阪をもう一つの、
極にする。



言葉に変えれば、大阪都を作るべきだ、
と言うのが有りました。



実は、橋下府政の前の時にも、
具体的に考えられた事もあったぐらいなんです。



例えば、アメリカでも、
治首都はワシントンDCで、



経済首都はニューヨーク。
むしろ、そう言う体制のが、



普通なのです。
そうすると、大阪にもう一つの極を、



作ると言う事自体、
私は、正しいと思います。



但し、財界人が、このように、
不安を漏らすと言う事は、



勿論、今までの、既得権益が、
兎に角、ぐちゃぐちゃに、



壊されるのではないか?
と言う、ハッキリ言うと、よろしくない、



考え方も有ります。
ただ、同時に、大阪都になって、



どう言うメリットがあるか、
と言うことが



アナウンサー:
そこなんですよ?



青山氏:
ハッキリ分からない、と言う事も有ります。
例えば、片山さつきさんと、言う、



皆さん、ご存知の政治家がいますが、
この片山さつきさんが、



最近、私に、大阪都構想と言うのは、
要するに、単なる、区割り変更ではないか?



その区割り変更を、大げさに見せるのが、
橋下さんの、やり方ではないか、



とおっしゃったのですが、
これは、逆に言うと、



このままだと、区割り変更に、
留まってしまう、恐れがあります。



これは、やらなくてはいけないのは、
必ず、大阪都と経済特区と云う考え方を、



組み合わせるべきです。
と言いますのは、かつて私が、



共同通信の政治部記者でしたが、
その前に、地方時代に、この大阪で、



経済記者の時期が有りました。
その時代には、この大阪には、



たくさん大きな企業の本社、本店が、有った訳です。
従って、そこで、経済記者が務めると言うのは、
意味が有りました。



今は、大阪の本社は殆ど、
全部、東京に本社、本店を移しました。



残っているのは、何と、
関西電力と大阪ガスだけと言ってもいい、



詰まり、動かしようのない企業以外は、
全部、東京に本店を移してしまいました。



経済特区にすると言うことは、
端的に言うと、法人税率や、



或いは、その他の税率を、
安くする事になる訳ですが、



それをやれば、立ちどころに、
たくさんの企業が、



重要企業が、大阪に本店を戻します。
そうすると、そう言う、



大きな企業だけの事ではなくって、
当然、裾野の下請け企業にも、



潤いが生じて、そうして、
日本経済全体を活性化する、
力づける訳です。



ところが、今までの、橋下さんの、話の中には、
この経済特区の話が、



実は、殆ど出てこないのです。
それを、今後、大阪都構想を進める上で、



必ず、付け加えなければ、
いけないと思っています。



この経済特区と言う考え方。
これ、手垢の付いた、考え方の様に聞こえますが、



実は、今までの経済特区の、
考え方と云うのは、



言わば、遅れたところに、
一種のサービスとして、



或いは、恩恵として、
加えると言う考え方だったのです。



例えば、沖縄の経済特区の考え方、
しかし、本当は、そうではなくって、



その沖縄も含めて、
そこの地域の個性と良い点を、



引き出すと言う、経済特区でなければ、
いけないのです。



大阪と言うのは、かつて、
本店が有ったと言うのは、



元々、日本企業はたくさん、
大阪を発祥の地にしています。



意外かもしれませんが、
朝日新聞、そう言う、新聞社も、



主たる新聞で、東京発祥は読売新聞だけなんです。
殆どが、大阪発祥なんです。



そこに、本店を戻すと言うのは、
単に、企業だけではなくって、



この大阪の地で、東京よりも、京都よりも、
例えば、大阪の堺は、古い歴史を持っている訳です。



そう言う、文化的な底力、
日本の底力というものを、



引き出す意味があると思います。
それを付け加える事が、



必要だということを、
全く違う意味を申しますと、



この橋下ショックと申しますのは、
政治の世界に置いて、



もう、旧世代、年齢のことよりも、考え方として、
実は、時代について行けなくなってる政治家。



その古さと言うものを、実は、浮き彫りにして、
これから、もっとそれを、



ハッキリさせると思います。
と言うのは、皆さんご存知の通り、



この橋下人気にあやかって、
年内に、新党を作りたいと言ってる人がいて、



亀井静香さんですね。
そのミソは、小沢さんと組むことです。



そこに、橋下さんとか、
名古屋の川村市長などを入れなど、



言っているのですが、
これ逆に、この間の日曜日の、



橋下陣営の圧勝などをみますと、
亀井さんとか、小沢さんとかの、



力を借りずに、新しい構想、
さっき言いました通り、



大阪都構想も前から、あった構想ですけれども、
そこに新しい力を、有権者等と共に、



吹き込む力が、メインになって来るのであって、
今まで、日本の政治を色んな意味で、



引っ張って来たかのようでいて
実は、政治が一種のドン詰まりになった、



そう言う勢力と言うのは、
もう、過去のもんなんだな〜!
と浮き彫りにしています。



アナウンサー:
政治の世界にも、
ショックを与えている訳ですね?



青山氏:
はい!恐らく、来年の6月までに、
解散総選挙になると言う、



見通しが濃くなっています。
それは、例えば、消費増税法案を、



来年の国会に、野田さんは出しますが、
参議院の野党の協力を得ないと、



成立しませんから、
話し合い解散になるであろう。



そうすると、来年の6月に、
仮に総選挙があるとすると、



その総選挙が終わると、
例えば、民主党で言うと、



前原誠司さん、自民党で言うと石破茂さん、
こう言う、言わば、橋下さんよりは、



前に出てしまった勢力。
こう言うのが、橋下さんに言わば、



背中をどやされる形で、
違う再編を、仕掛けていくと思います。



その意味で、橋下ショックと言うのは、
少なくとも、突破口になって行くであろうと、
評価しています。


今日の放送はここまで。
posted by アブ at 15:35| 橋下ショック! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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