2011年09月23日

IAEAの関心事は、冷温停止ではない!原発テロだ!

2011年9月21日放送分
「 IAEAの関心事は、冷温停止ではない!原発テロだ! 」

アナウンサー:
青山さん、お早うございます!
兵器産業に対する、サイバー攻撃、
これは深刻ですね〜!



青山氏:
お早うございます。
今、おっしゃった通り、



日本の防衛産業と言われる所に、
インターネットを使った、



サイバー攻撃が、続いてる、と言う事は、
大きく報道されて居ます。



実際は、数年前から、有ることです。
実は、私達の独立総合研究室にも、



内閣府の実在の官僚の名前で、
添付ファイル付きで、



何度も同じような事が、
同じようなメールが来ています。



アナウンサー:
その、添付ファイルを開くと、
ウイルスに、感染する訳ですね?



青山氏:
ええ!私達の研究室にも、
テロ対策を始め、



色んな機密書類が有りますが、
それが、抜き取られる、と言う事が、



懸念される訳です。
一度も、ファイルを開かずに、



全て削除していますから、
問題が起きていない、と思いますが、



違う問題が、その内閣府に、問い合わせますね、
その官僚は実在します。



同じ人の名前で、その、おかしな添付ファイルが、
何度も来て、勿論ご本人は、ご存じないのですが、



その政府の中で、この、どうして内閣府の、
実在の官僚が何度も使われるのかと、



本当は、キチンと追跡すべきなんです。
それが行われないで、今まで来たから、
その、似た攻撃もずっと続くのです。



今朝、お話しして、いいことは、実は、
サイバー攻撃の、一番新しい側面として、



私たちが、考えなければいけないのは、
福島原子力災害に関連して、原発の今を、



日本の原発の、今を探るために、
この攻撃を、強化しているのではないか、
と言う懸念が有ります。



アナウンサー:
ほ〜う!



青山氏:
例えば、皆さん、ストレステストと言う物を、
今、日本の原発でやって居る事は、
ご存じだと思います。



菅政権が決めた事で、
原発に、ストレス、即ち



例えば、地震や津波の、
被害などがあった時に、



どのように、原発の安全が守られるのか、
と言うのを、コンピュータ上で、



シュミレーションしている訳です。
それを、例えば、三菱重工などが、



600人の体制を組んで、行っているんです。
まだ、ほとんど報道されていませんが、



これの情報をサイバー攻撃で、
入手すれば、詰まり、日本の原発と言うのは、



何処が弱点なのか、
を改めて掴む事になる訳です。



アナウンサー:
そうですよね!



青山氏:
この事と、関連した事を、
今日お話ししたいのですが。



野田総理や細野原発事故担当大臣が、
いま、国際社会に対して、



年内に冷温停止します、
と言う事を、言っていますね。



アナウンサー:
1年前倒ししてね?



青山氏:
はい!それで、国際社会の理解を求めたい!
と言う事ですが、実は、私の知る限り、



国際社会からの福島原子力災害を巡る、
最大の関心事は、もうそう言う事ではないのです。



と言うのは、冷温については、かなり前から、
炉によっては、100度を下回っていますし、



それから、放射性物質の漏えいに付いても、
日本では、当然、国民の最大関心事ですけれども、



世界の目から見ると、実は、
4000人以上を出したと考えられる、



チェリノブイリと全く福島の状況は違うから、
国際社会の関心事はそこではないのです。



じゃ、何かと言うと、実は、
福島原子力災害のために、
原発テロの恐れが、格段に高まった事に、
集中しています。



アナウンサー:
原発テロ?



青山氏:
はい!具体的に申しますと、
国際社会と言っても、曖昧な物じゃなくって、



IAEA国際原子力機関を中心に、
一番、問題視しているのが、



この点ないいです。
以前から、原子力発電所のテロの、



リスクについては、指摘もされていましたし、
私も、今から13年前から、



ずっと、このリスクを、如何にかすべきだ、
と言って来たのです。



それなりの、対策は取られてきました。
例えば、実は世界に先駆けて、



日本は、全ての原発に、武装警官を、
常駐させると言う事を、



もう10年近く行ってきています。
しかし、そう言う今までの、テロの対策を、



言わば、大きく乗り越えてしまうような、
事態が福島原子力災害で起きました。



今日は、私は、守秘義務を負って、
お話をしなければいけません。



と言うのは、テロリストに情報を与えないために、
守らなければいけない、機密が有りますから、



それを守った上で、お話ししますと、
大きく言うと、2点あります。



1つは、今までの、原発の防護と言う物、
守りと言う物は、今申した、



武装警官を含めて、原子炉のある建屋を中心にした、
言わば、狭い地域、そこをシッカリ最後まで、



守りましょう、と言う事でやって来たのです。
ところが、福島原子力災害で、



誰の目にも、明らかになってしまったのが、
別に原子炉のある建屋など襲わなくても、



ずっと外にある、外部にある電源、
或いは、非常用電源も含めて、



電気が来なくなるようにすればよい。
或いは、給水したり出来なくすればよい。



水を取り込むと言うのは、
原発の外の方にある訳ですから、



今まで、守っていなかったところを、
破壊すればよいと言う事になってしまったのです。



それから、実は、原子力発電所を襲って、
放射性物質を、兎に角、漏えいさせれば、



いかに、社会的不安を巻き起こすか、
日本国民のように、世界の中でも最も、



冷静と言っていい、と思いますけれども、
賢い国民であっても、今現在、



社会不安は広がっている訳です。
もう、9.11同時多発テロ時代の様な、



つまり、10年前のような、ハイジャックとか、
そう言う事を考えなくても、



兎に角、西側先進国であれ、或いは、
後進国であれ、原発を襲えばその国を、



混乱に、叩き込むことが、出来ると言う事に、
なってしまっているのです。



従って、ストレステスト含む、
例えば、三菱重工の仕事に、



サイバー攻撃を掛けて来ると言う事を、
テロリストが原発に注目をして、



テロリストと言うのは、色んな事が考えられますが、
例えば、北朝鮮の人民軍の中に、



特殊部隊がいたり、
北朝鮮には工作機関が有ると言う事は、



世界の周知の事実ですけれども、
こう言う所も含めて、中国なども含めて、
原発の改めて、強調されてしまった、



テロのリスクについて、
世界が情報を取ろうとしているのです。



サイバー攻撃も中国とか北朝鮮だけに限って、
考えるべきではない、と私は考えています。



西側諸国同士でも、
情報の探り合いをしているのです。



アナウンサー:
なるほどね〜!



青山氏:
最後に申しますと、これへの新しい対策と言うのは、
当然、日本政府内でも、今、取り組んではいて、



例えば、原子力委員会の中では、
原子力防護専門部会と言うのが有りまして、



私はそこのメンバーで有りますから、
非公開の会議などで、これに対する、



技術的検討も加えて、見ている訳です。
ところが、一つ問題が有って、
皆さん、ご存じの通り、



来年4月に原子力保安委員が解体されて、
4月には、環境省の元に、



原子力安全庁、と言うのが出来る訳です。
何故か、セキュリティも、詰まり、



セーフティではなくて、
安全ではなくって、



セキュリティ防護の方も、
安全庁に全部統合される、



と言う話に、
言わば、いつの間にかなっていて、



これは、メディアでは、報道されていませんが、
何が起きるかと言うと、内閣の原子力委員会から、



詰まり、有識者も意見が言える、
原子力委員会からこの機能が、
外されてしまうんです。



アナウンサー:
あらま〜!



青山氏:
今朝の読売新聞に、
実は、私も名前も、報道されているのですが、



新しい、原子力の長的な政策を決める、
会議が有ります。



原子力新政策大綱策定会議と言うのですが、
そのメンバーから私は外れました。



もう、退任となったのですが、
それは如何してかと言うと、



私の専門はセキュリティなんで、
セキュリティの専門家は、
もう必要なくなったと言う訳です。



アナウンサー:
逆行している感じですよね?



青山氏:
果たして、これで良いのかと言う、
この面にも、国民の関心を、


是非持って頂きたい、と思っています。

今日、最後に、お知らせをしたいのです。
福岡県小郡の薬局の方が、



個人として、私の、つたない講演会を、
開いて下さっています。



アナウンサー:
大入り満員だったそうですね!



青山氏:
はい!11月27日日曜日に、
再び、行うと言う事です。



場所は、小郡の文化会館で、
1500円の有料となっていますけれども、



チケットは、セブンイレブン、
サークルケイサンクスのコンビニ、



あるいは、チケットぴあのホームページ上で、
買えると言う事です。



普通の講演なら、
こう言う告知は致しませんけれども、



個人の方の志ですから、
勿論、儲けるために、やっている訳ではありませんから、
良かったら、おいで頂ければ、と思います。



アナウンサー:
詳しくは、青山繁晴講演会を聞く会、
090−3418−0209へお尋ねください。

 

今日の放送はここまで。
posted by アブ at 21:00| 福島原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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