2011年09月18日

明確な指針の無い、増税だけの総理の所信表明!

2011年9月14日放送分
「 明確な指針の無い、増税だけの総理の所信表明! 」

アナウンサー:
青山さん、お早うございます!
今回、フランスで核廃棄処理施設、



原発大国と言われている国で、
爆発事故が起きましたね?



青山氏:
お早うございます。
今朝、その事にも関連して、



原子力の、お話しに触れたいのですけれども、
先ず、皆さんご承知の通り、



日本で原子力政策を担う大臣が、
また交替しました。



鉢呂さんと言う人が、失言をして、
前野官房長官の枝野さんに、



交替したんですかれども、
この、後任人事について、



考えたいのですけれども、
枝野さんを何故、野田総理が、



起用してかと言うと、
この内閣全体に素人が多くて、



例えば、財務大臣の安住さんも、
私は、安住さんを元NHKの記者と言う事もあって、



私は元共同通信の記者でしたから、
前から存じ上げていますが、



財務の話を聞いつ事がない。
そのように、素人が多いんで、



失敗をしてしまうから、前の内閣で、
原発事故の、当初から官房長官を務めていた、



枝野さんを移用して、
総理自身も安心したかったと言う所が、



正直なところだと思います。
正しく、ニュースの見方として、



有権者、国民の方々に一緒に考えて頂きたいのは、
果たして、これは、正しい人事なのか?



と言う事なんです。
と言いますのは、枝野官房長官は、



例えば、記者会見の時に、
冷静にやったと言う評価も、



一方に有りますけれども、
同時に、枝野さんがずっと言われた、



直ちには、健康には影響しない、
その、直ちには影響しないと言うのは、



どれ位、国民の間に不安を広げたか。
勿論、福島原子力災害から、



放射能物質が漏えいしたのは、
事実ですから、



特に、子供たちとか、
妊婦を含む女性たちに長い時間、



どう言う影響があるのか、
ずうっと私達は、
これから、取り組まなければ、



いけませんけれども、
しかし、チャンとした情報を、



提供しないまま、直ぐには、
大した事はありませんから、



と言う言い方で、漠然とした、
不安を広げたのは事実なのです。



その上で、菅政権の時の、
原子力災害を支えた人は、



これで、全部復活した訳です。
つまり、枝野さんと原発事故担当大臣の細野さん、



何れも、この内閣で、原子力災害に、
対応することになった訳ですから。



そうすると、要は、野田政権は、
原子力災害に関しては、



菅政権は正しかったと言う、
内閣に、正しくなった訳です。



それでは、少なくとも、
原子力災害からの克服については、



何の為の、政権交代なんでしょうか?
或いは、新内閣の誕生なんでしょうか?



そして、菅政権当時の原子力災害の対応は、
正しかったのか?



私は、4月22日。
まだ、生々しい、現場の頃に、



構内に入りまして、
津波地震と言う天災だけではなくって、



判断ミスが重なった、
人災であると言う事を、



確認しまして、吉田昌郎所長と言う、
現地の戦うリーダーとも話をいたしました。



国会でも、この証言をいたしましたけれども、
人災と言う中には、例えば、今も続く、



問題が有りまして、未だに、
福島原発から、20キロ、30キロと言うように、



同心円を描きまして、
20キロの円の中の人は、家にも帰れない、



仕事をしてはならない、
と言う事になっていますけれども、



実際は、チェリノブイリと違いまして、
福島原子力災害では、



軽い放射性物質だけが出て、
ほとんど、軽い物が多かったですから、



従って、目に見えない、細かいチリに乗って、
これが広がりましたので、



同心円で広がると言うのは、
絶対ありませんので、



避難すべき人はしなくって、
避難する必要のない人が、



しかも、汚染地域にわざわざ、
非難すると言う事が、



ずっと続いて来た訳です。
この警戒区域なるものの、



見直しが、枝野さんや細野さん、
詰まり、責任を取らない体制で、



果たして出来るのか、と言う事。
それから、もう一つ、例えば、



菅政権はこの福島原子力災害を国際評価尺度、
詰まり、国際社会の評価で、



レベル7、チェリノブイリと、
お同じと言う事にしましてけれども、



この国際評価尺度は、IAEA国際原子力機関の、
持っている尺度です。



菅政権がレベル7と言った、その時に、
IAEA自身の事務次長フローリさんと言う、



ナンバー2の真面目な方が、
いらっしゃるのですが、



この方が、公の記者会見で、大変驚きまして、
チェリノブイリは、福島とは全く別物だと、



このように、おっしゃいました。
深刻な放射性物質による、



汚染は同じですけれども、しかし、
チェリノブイリでは、ソ連の秘密主義だった、



ソ連の発表でも30人以上の方が亡くなり、
それから、私はチェリノブイリのある、



現在のウクライナに行きまして、
軍の関係者と色んな話をいたしましたが、



ウクライナの解釈では、
4000人ほどなくなっていると言う事です。



さっき申しました通り、
福島原子力災害も、これから、



子供たちや女性たちを中心に、
或いは、男性でも若い方々を中心に、



中長期の影響を考えなければいけませんが、
少なくとも、亡くなった方は、一人もおりません。



従って、国際社会では、どう思っているかと言うと、
チェリノブイリはレベル7、



そして、アメリカのスリーマイル島はレベル5、
福島は、その間のレベル6だと言うのが、



これは、少なくとも、私が聞いて行った、
諸国の原子力担当の政府当局者の、
一致した意見なんです。



今、私も内閣の原子力委員会の、
専門員の一人として、申しますが、



これは、レベル6に下げなければいけない。
どうしてか、と言うと、



福島がチェリノブイリと言われる以上は、
100年に渡って、福島は汚染された所だ、



と言う事が、定着してしまうのです。
福島をチェリノブイリと同一視してはいけません。



そう言う事を考えると、
菅政権の時の原子力災害を担当した、



大臣と言うのは、自ら責任を取って、
新しい人にバトンタッチすべきであって、



任命した野田さんの責任だけではなくって、
枝野さんも細野さんも、いったい、



あなた方の、責任感は何処にあるのですか?
と問いたいです。



枝野さんが福島の佐藤知事とお会いになった時に、
継続性を大事に、とおっしゃいましたが、



その言葉が、正しく、自分たちが間違ってなかったと、
実はおっしゃっているのです。



とんでもない事です。
これは、国民の中で、



私が、言っていることが、正しいのか、
或いは、諸国の認識が正しいのか、



枝野さんが言っていることが正しいのか、
野田さんの任命が正しいのか、



と言う事を皆で、ぜひ、
議論していただきたいと思います。



今日、最後に申し上げますと、
そう言う事も含めて、野田さんは、



所信表明演説をなさいました。
この所信表明演説でのその名の通り、



日本国のリーダーたる総理が、
信ずる所を述べる訳ですね、



しかし、皆さん、この演説をお聞きになって、
或いは、今朝の新聞に全文出ていますが、



改めて、全文見て頂くと、
何を総理が信じているのか、



果たして伝わるでしょうか?
例えば、ハッキリして居るのは、



増税をやりたいと言う、意志だけですが、
その増税も税金を増やすと、



ハッキリ言わずに、歳入改革と言う言葉で、
逃げている訳です。



これは、何のために逃げるかと言うと、
国民に理解して頂くため、



と野田さんは言っている訳です。
違います。



これは、保身の為です。
それを、例えば、朝日新聞の社説は、



所信表明演説を支持する、
後は、実行だけと言ってますが、



何を実行するかは、
書いていないのに、



後は実行だけと言う事は、
敢て申しますが、



朝日新聞の主張と言うのは、
国民に、やることを隠したまま、



やると言うのを支持する、
と言う事になりかねません。



メディアの在り方も含めて、
私たちは、この政権に対して、



自分たちの、
議論をぶつけて行くべきだと、
私は考えています。



アナウンサー:
野田新政権の、どたばたぶりが、
よく分かりました。


今日の放送はここまで。
 
posted by アブ at 21:19| 野田新内閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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