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2009年10月22日

今日、総理としての器を問われる!鳩山由紀夫!

2009年10月21日放送分

「 今日、総理としての器を問われる!鳩山由紀夫! 」

アナウンサー:
お早うございます。
今朝は?



青山氏:
お早うございます。
ご承知の通り、昨日、アメリカのゲイツ国務長官が、来日しました。



オバマ政権が出来て、閣僚が、鳩山政権の下に、やって来るのは
初めてですね!



ゲイツさんは昨日、岡田外務大臣と会いまして、
今日、これから、午前に、鳩山首相に会います。



最初に申しておきたいのですが、今日、鳩山さんが、
首相になって、最初の危機を、迎える事になると思います。



アナウンサー:
最初の危機!?
普天間ですか?


青山氏:
ええ、そうです!
それも、鳩山政権の危機と言うよりは、



鳩山首相、鳩山由紀夫さん言う人、その人、その者の危機、
が午前に来ると、昨日の結果を踏まえて、今、とても心配してます!



と言うのは、昨日、岡田外務大臣と会談した時に、ゲイツさんは、
日本の予想を裏切って、アフガンの問題、インド洋の給油問題、



アフガンの支援の問題よりも、沖縄の普天間基地の、
殆ど、移転問題の話しに集中させたのですね。



そして、岡田さんに対して、ゲイツ国防長官は、
「今まで、日本政府とアメリカ政府は、15年も掛けて、



やっと合意した所の、日米合意の以外に、
選択肢はありません!」



それは、今、沖縄の普天間に有る海兵隊基地を、
沖縄の真ん中、辺りにある、名護市辺野古沖、



ジュゴンの居る、海なんですが、
そこに移設する、それ以外の選択肢はありませんと、
他の話をしなかった!



ところが、ゲイツさんは、日本にやって来る、飛行機の
中で、ワザワザ、記者団を、自分で招いて、



機内で、事実上の記者会見をしました。
その時に、微調整ならいいですよと、言う事を言ったんです。



普天間の移設について、
これは、何のことを言っているかと言うと、



今の沖縄県知事の仲井眞さんが、
最近、姿勢をハッキリさせた案の事を言っているのです。



何かと言うと、今、海岸線に沿って、
V字型に滑走路を作ると言う事になっているのですが、



当然、海岸の住民に、影響が多きいですから、
これを50メートルだけ、沖合いに!



50メートルですから、ほんのチョッとなんですけれども、
沖に出て行けばジュゴンが居ますから、



苦心惨憺した結果として、50メートルだけ、
チョト沖合いに出して、住民にも配慮する姿勢を見せて、



これで移転しましょうと、言う事を、
沖縄県知事である、仲井眞さんが、もうこれをハッキリさせました。



そして、移転先の名護市の市長さん、島袋さんと言う方は、
私も、この方にもお会いしていますが、前から移転賛成と言う事で、



市長選に当選してきてる訳です。
従って、ゲイツさんが機内で、微調整ならOKですと言ったのは、



これは、沖縄県知事や名護市長の案で行ってくれと、
オバマさんが11月12日来てしまう訳ですから、



1ヶ月切っていますから、もうこれしかないですと、
言うのが真意なんです。



とこれが、昨日、岡田外務大臣には、その話は一切しなかった。
岡田さんの方も、この件は持ち出していないのです。



これは、どう言う意味かと言うと、
今朝の新聞各紙に、それが、どう言う意味かというのを、



書いてないか?点検しましたが、書いてありません!
この意味はハッキリしていて



「その部分が首相の決断ですよ!」と言う事なんです。
そこを、残したんです。



首相が、例えば沖縄県知事の意向を尊重しますと、
言ったら、それで決着します。



しかし、それを言わなかったら、これは決裂だと言う意味なんです。



アナウンサー:
(困った口調で)
しかし、決裂する訳にはいかんでしょう!
いくらなんでもね〜ぇ!


青山氏:
ところがですね、鳩山総理は、今まで何んて、仰っているかと言うと、
鳩山さんなりに、ハッキリ仰っていまして、



アメリカは、アフガンの支援問題には、関心が強いと、
インド洋の給油を始めとする、そう言う事に関心が強くて、



普天間はその次だから、普天間については、
まだまだ、時間が許されていると思っていると、


つい最近もハッキリ仰ったんです。



アナウンサー:
そうなんですか?



青山氏:
記者団にそう仰っています。
その意味はですね、実は、名護市長と沖縄県知事、



それぞれ、ゆっくりご説明したには、訳があって、
名護の市長選が来年1月に迫っています。



沖縄県知事選挙も、来年の11月にやって来るんですね。
鳩山さんの言っている意味は、来年1月の名護の市長選挙と



来年11月の沖縄県知事選挙で、民主党の勢いもあってですね、
この間の総選挙では、普天間移設の反対の方、



全員4人、当選した訳ですから、名護の市長選挙もヒックリ帰る、
賛成派が、反対派の市長になるかも知れない!



沖縄県知事選挙も今の、仲井眞路線を否定して、
「兎に角、この移設はダメだ!県外か海外に出してくれ!」と
新しい知事さんが、当選するのではないか!



それを、その様子を見てから、決めてと言っている訳です。



私、自信が国務省、アメリカ国防総省側に、取材して見まして、
(強い口調で)
「これに、怒っているわけですよ!」
「物凄く!!!」



アメリカから見ると、話が逆さまになって、
今まで、日本の民意として、



民主主義に基づいて選ばれた、日本の総理大臣や
日本の名護市長や日本の沖縄県知事と



それぞれ、アメリカも、それこそ、緊密で対等な関係として、
民主党が言っているところの、民意に基づいて、日米で



「合意したんではないでですか!」と、
それを、やがてやる、来年の選挙でひっくり返るかもしれないから、



それを、待つと言うのは「ずるい!」と、
「アンフェアー」ではないかと、



言う事に、非常に怒っているわけです!
更に、アメリカは、こう言うことは、非常に怒る体質が



確かにあるのですが、ずるいと怒っている上に、
アメリカが実際、困ってしまうのは、来年1月の



名護市長選挙で、反対派の方が当選されたり、
来年11月の沖縄県知事選挙で移転反対の知事が



当選してしまうと、要は、普天間の移設は出来ません!
と言う事になりますね!



ところが、アメリカは普天間だけでやっている訳ではなくって、
2001年の同時多発テロが起きてから、アメリカ軍の戦力を



なるべく、国内に戻して、テロに強い合衆国本体に、
したいと言うことで、所謂、米軍の世界再編と言うのを



ずうっと、やっている訳です。
普天間は大事な話で、普天間の移設が実現したら、



言わば、セットで、沖縄の海兵隊をグァムに
移転すると言うことをやる訳です。



それが、名護の市長選や沖縄県知事選で全部
覆ったら、これ、全部壊れてしまう訳です。



アナウンサー:
プログラムがガタガタになってしまう訳ですね!



青山氏:
ええ!
従って、一番最初の話に戻ると、
そもそも、日本側、鳩山総理だけではなくって、



岡田外相もやっぱりアメリカの最大関心事は、
アフガンじやぁないかなぁ〜と、



アフガンで、民生や、何かで、チャンと支援を継続すれば、
普天まで、アメリカはチョッと待ってくれるのではないかと、



と言う見通しがあったのです。
ところが、これも、実は逆で、アメリカにして見れば、



米軍世界再編が一番大事なんだから、
それが、壊されるとなると、困るから、



アフガンについては、インド洋給油は諦めてもいいと。



アナウンサー:
ですね!そう言っていますね!



青山氏:
これは、ここは、アメリカは筋が通っていると、
言わざるを得ないのは、普天間は確かに、



日米の政府間合意なんですよ!
ところが、アフガンの支援をどうするか?



と言うのは、日本が自分で決めることで、
アメリカに決めていただくのでは、ないんです!



アメリカは筋論として、政府間で合意した事を、
国内の政治情勢が変わったと言って、覆されたら、



世界のルールはあり得ないではないかと、
アフガンの事は、アメリカはお願いするだけで、



決めるのは日本政府だから、
ここは、日本政府の決定を尊重すると、



アナウンサー:
ああ〜ぁ!
と言うことは、それで、今日、ゲイツさんは、
刃を鳩山さんに突きつける、と



青山氏:
突きつける、そして、もう一回言いますが、オバマ大統領は
11月12日に、来てしまうんですから、



今日、鳩山さんは逃げること出来ないんです。



アナウンサー:
もう、結論出さなければいけないんですね?



青山氏:
そうです!
突っぱねるなら、突っぱねるで、
それは、日米が仲が悪くなっても、



信念を貫くと言う事ですから、
いずれにしても、先延ばしに出来ないと言う意味では、



今日の午前は、鳩山さんの、総理としての資質を問う、
本当に重大な、日になると思います。



アナウンサー:
選挙前には、県外の移設を念頭にと、仰っていた訳ですから!
その辺との、整合性の事もあるでしょうけれども!


今日の放送はここまで。
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