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2009年09月11日

鳩山政権ではなく、小沢政権だ!?

2009年9月9日放送分

「 鳩山政権ではなく、小沢政権だ!? 」

アナウンサー:
お早うございます。
民主党が、これから何をやるのか?
と言うことを、連日のように報じられていますが?



青山氏:
お早うございます。
新政権側を中心に、連日、政治ニュースが、
報じられているのですが、



実は、今もなお、政治空白が続いているんですね!



アナウンサー:
ああ・・・そうですね!



青山氏:
総選挙の間、40日間と言う、過去最大の政治空白があり、
その後、直ぐに新政権に交代出来れば良かったのですが、



9月半ばにならないと、首班指名が出来ませんと言う事で、
16日間を合わせると、今56日間と言う、



アナウンサー:
2ヶ月ですよね!



青山氏:
これだけ失業が増えて、新型インフルも大流行している中で、
信じられない感覚なんですね。



民主党側の今の動きは、政権交代の期待、有権者が
示した期待と言うものを、ドンドン盛り上げる方向なら



まあぁ・・、良い面もありますが、
あまり新政権の、スタートに当たり、あまりネガティブな事は、



言いたくないんですが、今日はやはり言わざるを得ないのは、
これだけ、ゴチャゴチャ、一生懸命やっているように見えて、



本当は、新政権の性格と言うのは、9月3日の夜に、もう決まって
しまったのです!



9月3日の夜と言うと、お気づきでしょうが、
これは、鳩山代表、即ち、鳩山次期首相が、党本部に突然



小沢さんを呼んで、幹事長をお願いしますと言った夜ですね!
小沢さんが党の、幹事長になる事について、



権力の二重になるのではないか?とか、
あるいは、二元支配ではないか、とか



色んなこと言われて、
鳩山次期首相は「イヤ、政府の側は自分がやる、
小沢さんはあくまで、党の方をやるんで、
むしろ、分かりやすくなって、あくまでも、政治は政府が
やるんだ」と仰っているんですが、



これが、ウソだと言うんではなくって、その通りかもしれません
内閣、政府の側は、鳩山さんで、党は、小沢さんかもしれない、



しかし、日本は民主主義の国ですから、
政治は、政党と政府だけではないですよね、



だけでないと言うか、大事な物が、その三番目にあって、



実は国会ですよね!
国会について、国会の運営、国会対策も、党務、党の運営と、



並んで、全部任せますと、言うことを、
鳩山さんは言ってしまいました。



これは、物凄く、重大なことです!
と言うのは、もう一度言いますが、



「この国は民主主義の国です」「議会制の民主主義の国です」



議員内閣制だけではなくって、大統領制であっても、
議会を中心にした、民主主義であるならば、全ての施策は、
法律によって、担保されなければ、いけないのです。



即ち、予算のようなものでも、チャンと、予算案という法律なって
国会を出て行くわけです。



そうすると、政府の側から、例えば、新しく作るところの、国家戦略局
無事に出来たとして、先ずそれを、作るかどうかも、これ、法律なんです。



無事に出来たとして、そこがどう言う政策を出してくるか?
あるいは、鳩山官邸が何を出してくるか?



各省庁、大臣だけではなくって、
沢山の政治家を送り込むと言っていますね。



その上で、色々な新しい政策が出てきても、
それは全て、法案の形で、国会に出て来る訳ですから、



その法案は、全部、小沢さんに、扱いを任されている。
生かすも、殺すも、小沢さん次第!



法案と言うのは、物理的に、優先順位を付けないと、
これは、審議が出来ません。



審議が、ようやく出来たら、例えば、自民党を中心とした
野党の反対が強かったら、強行採決をやるのか、



それとも、あくまで、話し合い「うんぬん」をやって、例えば
その国会では、継続審議か、廃案にするのか?



最後の、本会議まで、強行採決で行くのか?
「うんぬん、かんぬん」全て、小沢さんの腕一本に



任されているのですから、権力の二元化とか、
二重になったとか、言うんじゃなくって、



ハッキリ申します!
これは、もう小沢政権です!



それだけでも、私は右、左、民主党支持も、自民党支持も
関係なく、ビックリしたんです!



ビックリした上に、小沢さんが幹事長に、内定するまでの
途中経過も、私にとって、非常にショックだったのは、



9月3日の夜に、小沢さんは都内で、晩御飯を食べていました。



そこに、突然、党本部に来てくれと、連絡が入るまで、
実に、鳩山さんと小沢さんは一回も、話したことが無い



これは、鳩山さん側にも、小沢さん側にも、確認しました。
あくまでも、私の取材の範囲内ですけれども、



しかし、元政治記者として、間違いないと、確信しています。
講演でも、何度も、話しましたけれども、



苦情がありましたら、どうぞ言ってきて下さいと、言いました。
しかし、苦情は来ませんから、事実だと思われます。



鳩山さんと小沢さんと、口を利いた、言葉を交わしたと言うのは、
例の、赤い薔薇の花を付けている、30日の夜が最後です。



これまで、如何してきたかと言うと、小沢さんの代弁者として
民主党の参議院会長の輿石東(こしいし・あずま)さんと言う



かなり高齢の方がいらっしゃいますね。
日教組出身で、小沢さんは日教組を大事にしていますから、
代弁者になっているんです。



この輿石さんがしきりに、新首相にしきりに電話をして、
ついに最後に「小沢さんを幹事長にしないんであれば、



参議院は、政権に協力をしない」と、
これもショックな言葉ですけれども、



そこまで言って、鳩山さんはビックリして、
もう一回言いますが、何も聞いていなくて、
都内でご飯を食べていた、小沢さんを急に呼び出した、



小沢さんは、党本部に入る時に、周りに共同通信その他の、
メディアがいっぱい詰め掛けていたのですが、



私は、実は後輩に電話をして、確認をしたのですが、
物凄い不機嫌で現れた。



とても、事前に良い話を聞いて、現れた様子ではなかった。
ですから、何が起きるんだろうと思ったら、



物の、7〜8分で小沢さんが出て来た、



アナウンサー:
え・・7〜8分?



青山氏:
ええ、
物凄い上機嫌になっていたと、
幹事長を、その場で通告されたって、ことなんですね。



そうするとですよ、今の政権つくりとは、
いったい、如何なっているのか?



それから、鳩山由紀夫さんが果たして、
これから、複雑な、この後、
社民党や国民新党が入ってくる訳ですね、



そう言う、調整と言うのを、やれるのか?
正直、鳩山さん、改めて、総理の資質として、
大丈夫かな?と言う、懸念も持たざるを得ないんです。



そして、小沢さんが今後、どうやって行くか?
一つの、象徴になるのが、実は衆議院議長人事なんです。



この衆議院議長人事って、単なるセレモニーに、
思われていましたから、報道でも本当の意味で、
語られていませんが、



これも私が驚いたのが、民主党内では、
当然、渡部恒三さんがなると思われていた訳です、



今までの、国会の慣例に従って、議長は与党、
副議長は野党第一党に渡す、



ところが、小沢さんの案ですと、衆議院議長は横路さん
渡部恒三さんが、不満を持つと困るからなのか、



副議長を渡部恒三さん、つまり、議長も副議長も与党が
握ってしまう。



と言うような、凄い話になっています。
この辺りを、取材してみると、さっき言いました、



国会を仕切る上で、小沢さんが全権を握りますが、
一つだけ、最後の歯止めがあって、それは議長なんです。



それはどうしてか?と言うと、いざとなったら、本会議の
ベルを鳴らさない、と、それが渡部恒三さんと小沢さんと



本当は、しっくりと行ってませんから、小沢さんが、
今まで大事にしてきた、与党内の左派、さっきの日教組
の横路さんにお願いすると、それは大丈夫!



と言う事で、国会の完全支配を、この議長人事を通じて、
仕掛けてきていると言う事です。



もう一つの、連立協議も、色々と、有りますけれども、
そこで、一つ大事な事は、公明党が、斉藤環境大臣が



旧政権側に、まだ居る訳ですけれども、鳩山さんが打ち出した
25%、相当反発を受けている、この案に対して、



「姿勢は、非常に良い」と、高く評価している訳です。
それから、新しい代表の、山口さんも、国民の理解があれば



民主党政権に協力すべきは、協力したい。と仰っています。
要するに、もうシグナルを送っている訳です。



一緒にやりたいと、一緒にやれるかどうかを、決めるのも
小沢さんなんです。



従って、公明党のような所も、小沢さんにすり余らざるを得ない!
国民の、普通の期待とは、もう違って、小沢政権の性格が



極めて、強くなっている。
この現実を私達もハッキリ見ざるを得ない!と思います。



今日の放送はここまで。
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