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2009年06月25日

公明党は自民を捨て、民主と連立!? 

2009年6月24日放送分「青山繁晴のニュースの見方」より

「 公明党は自民を捨て、民主と連立!?」

アナウンサー:
昨日の自民選対古賀誠委員長と東国原知事との、会見がありました。
その席上で、自民党総裁の椅子を「次期総裁候補を条件に」との
発言がありました。



自民党も足元を見られたと言うか、お安く見られたと言うか?



青山氏:
麻生さんが「人の去就に関わる事だから、おチャラケとは思わない」と
言いましたが、その真意は「おチャラケではないのか」と言うことを
言いたかったのでしょうね。



あなたが、自民党が足元を見られたと言うか
お安く見られたと言うことではないかと、仰っていましたけど。
そう言うことだと、思いますね。



自由民主党と言うものの、根本的な弱り方、ヘタリ方を、
それを東国原さんという、まさしく、パフォーマンスの上手な方が、
世の中に見せたと言う事ではないでしょうか。



アナウンサー:
古賀さんも、何も表立って行く事も、ないでしょうに!
ああ言う風に、テレビカメラの前で!



青山氏:
それがですね、やっぱり、普通だったら、古賀さんのような海千山千の方
色んな修羅場をくぐって来た人だったら、東国原さんがどう言うことを、
準備しているか、普通は知っているはずですよね、



それが今までの自由民主党だったのですけれども、
どうも、全然知らなかったようです。



だから、まさかああ言う、発言が出るとは思はない、積極的なニュアンス、
で、受けてくれそうな?



つまり、例えばです、麻生さんが内閣改造に踏み切れば、
その段階で、総務大臣になってもらって、それで比例代表に出て、



うんぬん、と言う話の流れを、理解すると言うニュアンスだけを
掴んでいたから、だから皆の前で見せても、大丈夫だと。



むしろ、それが良い宣伝効果になると思ったら、その場で、行き成り
足元をひっくり返された。



アナウンサー:
カウンターパンチを食らった感じですよね!



青山氏:
(笑)
古賀さんのような、ベテランの人まで、それをやられる、ということだから、
次期総選挙では、若手の自民党の議員や候補者達が、どうゆう目に遭うか
あれで、想像が付くと言うことになります。



アナウンサー:
さあ!今朝の本題ですが?



青山氏:
ええ、今朝は、政局のことが、今、話題の中心になっていますが、
国民の最大の関心事は、それで、結局、政策はどうなんだ?
と言う事なんだと、思うんですね?



総選挙が近づいて、例のマニフェスト!
日本語で、政権公約。



本来のニュアンスとチョッと違うんですけれども、
何れにしろ、マニフェストと言うやつが、作られつつあって、



民主党は今月末、自民党は来月始めまでに、
作ると言う事になっています。
ところが、このマニフェストいうやつは、



本当は昔の公約、誰も信じなくなった、公約に近づいていて、
マニフェストと言うのは、本来、本当に実行するかどうか、ギリギリの
約束だ、と言う事だったはずが、綺麗ごとに成りつつあるのです。



従って、マニフェストが出来ちゃってから、あれこれ言うよりも、
マニフェストが作られつつあるときに、出てくる各党の本音と言うものに
私たち有権者は、注目すべきだと思います。



その上で、自民、民主二大政党に、限らせて頂きますけれども、
それぞれの、今、本当の最大のポイントになっているところを、



今、チョッと短い時間ですけれども、考えて見ますね!



まず、自由民主党は、やっぱり骨太、2009と言うやつが、
最大の問題だと思います。



アナウンサー:
別名、骨抜きだと言い方するらしい!



青山氏:
アハハハ(笑)
予算の概算要求の前に、骨太方針を決める、と言うのは、小泉政権の時
2001年から始まった事で、それが頂点を迎えたのは、2006年、



要するに、社会保障費も聖域とせずに、2,200億円を、毎年削ります、
となった訳ですね。
今回はこれでは選挙を戦えない。



と格差社会が言われているなかで、社会保障もこんなに、
沢山、削るんだったら、ダメだと、言う事になって、



結局どうなったかというと、これは報道されていますけれども
社会保障の、自然増、つまり高齢者の方が増えたりして、



介護が必要になったりする人が増えて、自然増は認めると、
しかし全体に節約はする?と、これは訳が分からなくなっている訳です。



これの本音、本当は何を言いたいのか?
誰が主導権を持っているのかを、見たら、実は分かると思います。
これは、主導権を持っているのは、財務大臣の与謝野さんですね!



与謝野さんがこれで行きましょう!と言ったのです。
本当はよく考えると、チョト可笑しいいですね!



と言うのは、社会保障費の問題ですね。
社会保障費ですから、当然、厚生労働大臣の舛添さんが、



これは、かくかくあるべきだと、社会保障の正しいあり方から見て
こうだと、言う事を言うべきなのに、全然、発言が無いですね。



本当は、これはオカシイですね!



アナウンサー:
あぁ〜!
確かに根ね!



青山氏:
先ず、厚生労働大臣が社会保障のあり方を、定めて、それに合わせて、
じゃ、財務当局が、どうゆう風にするのか?と



アナウンサー:
なるほどね!



青山氏:
言うのが、順序であって、順序が狂っているんじゃなくって、
根幹が狂ってるんです。



これは、実はですね、自民党や現職閣僚を含めて、聞いてみると、
要するに、与謝野さんは、選挙後を見据えて、



恐らく、選挙後は民主党が優勢だろうけれども、
民主党だけの政権になるはずがない、



自民党の一部と、或いは、自民党とも手を組まなくてはいけない。
そう言う、状況になるか、あるいはそうしたいと、



そうすると、言わば、民主党に周波を送ると言うか、電波を飛ばして
政権が出来たときに、社会保障重視の政権でいいと、言う事を



すでに、自民党は考えていますよ、と言うアピールなんです。



アナウンサー:
メッセージなんですね?



青山氏:
ところが、舛添さんは、今、そうじゃなくって、とに角、麻生さんを、
引きずり降ろすための、総裁選が総選挙の前にありそうだ、と



自分は、そこに出馬して、現職閣僚ですけど、出馬して、
最近の世論調査でも、自分がトップだと、小泉さんより



上に行ったと、だから、自由民主党で総理総裁に先ずなれるんだから、
そういう先のことよりも、今、目の前の事だから、



自民党の中の波風を、立てることは、言わない。



アナウンサー:
う〜ん、なるほど、なるほど!



青山氏:
言うのが、背景にある。
色々な意味で、悲しい話ですけれども。



さて、民主党の方なんですが、これが又、私も、夕べ「のけぞった話」
があって、民主党が、マニフェスト作りをやっていますけれども、



今までの、選挙で、マニフェストに入れてきた、言わば、重要政策で
揺らいでいるのがあります、何かと言うと、外国人の地方参政権の



問題、これは日本に永住されている、外国人の方々に、
国政は無理としても、地方での、参政権、有権者として、



認めるべきではないかと、例えば、民主党の鳩山代表は、
かねてから、持論でしたし、元代表の前原さんも持論ですね。



従って、今まで、マニフェストに入れて来たんですが、
これは、鳩山さんが、最近の講演で、党内でバトルがあって



うんぬん、と言われたんですね。
自分で党内分裂を、代表が言ってるのも変なん話ですが、



要は、次のマニフェストには、入れ込まないと言う、
雰囲気に見えるわけです。
従って、すーと、メディアの関心も、後ろに退いている。



メディアは元々、この件は、タブー視していて、
余り報じていませんけど、有権者の関心も、入れなくても、



いいんじゃないのと言う感じに、なりつつあるんですが、
これは、実はそうではなくって、



公明党と水面下の話し合いが進んでいて、
次の、マニフェストに入れなくっても、別にいいけれども



民主党中心の政権が出来たら、これを是非、やって頂く、
と言う約束が出来たら、実は、公明党は総選挙の前に



自民党との連立を実質解消してもいい!



アナウンサー:
「えーっ!」



青山氏:
これは、本当に「えーっ!」と言う話なんですが、
勿論、公明党の公式見解ではありませんよ。



これは、公明党の為に言っておきます。
あくまでも、水面下の、しかも、私が聞いた範囲の、話ですけれども、



ただ、公明党には大義名分があって、7月12日の東京都議選で
負けたら、公明党支援の創価学会は、東京都議選が言わば、



原点ですから、そこから、政治勢力を伸ばしてきたので、
それで負けたら、最早、自民党とは組めない、と言う、状況が



整うから、早ければ、12日の都議選が終わった翌日の13日に
実質、自民党との政権離脱を少なくとも、臭わす事も可能になってくる。



で、これはですね、非常に重要な、前段の話があって、前触れとなる
話があって、実は、去年の12月なんですが、



日本に民団という団体があります。
これは、日本にいらっしゃる在日韓国人の方々の、組織ですね、



大体、50万人いらっしゃる。
この民団が、次期総選挙では、民主党と公明党を支持する。



と言うことを、公式に表明した訳です。
即ち、公明党は在日の韓国の方々で、



日本国籍を取っていらっしゃって、
日本国民になっていらっしゃる方もいらっしゃる。



そう言う方々は、自民党よりも、公明党や民主党に
親近感を持っていらっしゃる方が多いから、



つまり、民団に支援してもらうと、総選挙では有利になる。
こう言う事が、公式にあったので、実は水面下で、



民主、公明、つまり、民公連携、民公連立の話が、ズウッと
水面下で続いてきて、最後にこの外国人参政権の問題が



政権を取った時に、実行できるんだったら、この総選挙前に
自民党との連立を、実質的に解消に向わせて、総選挙での



民主党の勝利を、確実なものにする。
言う事が水面下の交渉としては、続いています。



アナウンサー:
うーん!



青山氏:
もう、時間が有りませんので、最後に一言申しますと、
全部、合わせて言うと、やっぱりマニフェストと言うのは、



昔、信用できない物の、代名詞だった、政治家の公約と言う奴に
もう、殆んど戻っています。



私たち有権者は、マニフェストには、もう、騙されない!
今回は自民党はグチャグチャになっているんですから、



それから、民主党も先行き、まだまだ党内のバトルが、
あるという事ですから、どうなるか分からないから、



今回の総選挙は、党より、人で行ったら、どうでしょうか?
ご自分の、小選挙区で人となりを見て、それで投票して



その結果、政界再編が起きるなら、起きなさい!
と言う事しか、私たちには、無いのではないかと思います。


今日の放送はここまで。
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