「北朝鮮のミサイル発射で、正しい日本は孤立、日本国民の覚悟は!」
アナウンサー:
青山さん、おはようございます。今日のテーマは何でしょう?
青山氏
今日は4月1日、フレッシュなスタートですが、
もう、3日後に嫌な話が来ます。4月4日以降に!
北朝鮮がミサイルを4月4日午前11時以降に、8日までの間に、
撃ちますと、すでに宣言しています。
4月4日の天候が、ある程度安定していれば、サッサと撃ってくると
思われます。
今日はその話をしたいんです。
先ず、皆さんに聞いて頂きたいのは、今、ミサイルの報道で、新聞、TVも
いっぱいですね。
そこに、当然、色々な話が出てきますが、最近の日本の報道ぶりで、中心に
なっている話の一つは、日本政府は、弾道ミサイルと言っているけれども、
北朝鮮は、あくまで、人工衛星の打ち上げだと言っています。
しかも、最近TVでも新聞でも、大きく写真が出ているのは、アメリカの衛星
から撮った写真であって、そこには白い形をした、ミサイルが確かに、黒っぽい
発射台の上に、乗っているのが見えて、三段式になっているのが見え、
一番先端の部分が、どうも丸いと、
アナウンサー:
そうですね!
青山氏:
丸いと言うのは、確かに、人工衛星の特徴なんです。
というのは、弾道ミサイルは、例えば、福岡なら福岡にミサイルを撃ち込む
目的ですから、いったん宇宙空間に出たミサイルが、もう一度、大気圏に、
戻って来なければ、いけないわけです。
大気圏、再突入という言葉は、ご存知だと思います。
そうすると、先端が円形だと、困ります。
アナウンサー:
ええ、摩擦が大きくなりますから!
青山氏:
ええ、空気に撥ね飛ばせれてしまいます。
だから先端が、円錐形になっています。
弾頭であれば!
核爆弾やその他の爆弾を乗せる、弾頭であれば!
それが円錐形でなく、丸いのだから、人工衛星ではないか?
従って、日本政府は、迎撃するといって、自衛隊は言わば、
創設以来、初めて、実際の臨戦態勢を取っています。
演習じゃなくって、実際に臨戦態勢を取るというのは、実は
始めてな訳です。
人工衛星を、ブッ飛ばしていいのか?
という話が、最近の報道で中心になっています。
これが、実は大きな間違いなのです!
こう言う話を、すること自体が、実は北朝鮮の、術中に、すでに、
はまっていることに他なりません。
どうしてか?
一つ、大事なヒントがありまして、今回テポドン2号の改良型と言ってます。
即ち、皆さんご存知のように、テポドン1号というのがあります。
1998年8月31日に、テポドン1号が打ち上げられて、日本列島の
頭の上を、津軽海峡辺りから、越して行って、太平洋に落ちていった。
当時も、大騒ぎになりました。
ところがです、このテポドン1号について、
「なんと、怪しからん弾道ミサイルの発射でないか!」
といっているのは、世界の中では、日本だけなんです。
実は、アメリカも韓国も、中国を始めその他の国々も、つまり日本の
同盟国も、あるいは北朝鮮と仲の良い国々も、揃ってあれは人工衛星
の打ち上げだったと、言っています。
弾道ミサイルの発射ではないと言っています。
日本だけが未だに、ミサイル発射と言っています。
これを、パッと見ますと、日本だけが意識過剰で、間違った事を
言っているのではないかと、不安になるような話なんです。
これが、全く逆さまなんです!
日本だけが正しいんです!
一つ、言っときますけれども、当時、アメリカはクリントン政権でした。
北朝鮮と仲良くしたいと言って、オルブライト国務長官が、北朝鮮に
行って、マスゲームを見ています。
韓国は、キム・デジュン政権で、
アナウンサー:
あ〜、これはもう北朝鮮べったりでした!
青山氏:
そうです!
北朝鮮と仲良くして、大統領がノーベル平和賞を貰っています。
日本は小渕政権で、アメリカや韓国と違って、小渕政権は北朝鮮の
工作船を追っかけた、初めての政権だったのです。
だから、今、振り返ると、日本だけが北朝鮮に正面から、向かい合って
いたことになります。
だから、アメリカや韓国の言っている、いや、北は人工衛星を打ち上げたんだ
という話は、そう言う背景があり、さらに、実は、昨日、これを、確認するために、
ジャクサという、日本の政府機関(独立行政法人、宇宙航空研究開発機構)の
ここの専門家で、私と長い付き合いのある人に、電話しまして、ジャクサも、
なんとなく、マスメディアの取材には
「人工衛星かも知れない!先端が丸いですからね。」
という話を、取材には話しているけれども、本心はどうですか?
本心は、今回、北朝鮮が撃つやつも、弾道ミサイルと考えていませんか?
と聞きましたら、まさしくその通り、即ち、先端が丸かろうが、何だろうが、
関係ない!
それは見せかけ!
人工衛星、モドキにしているのです。
目的はあくまでも、アメリカにも届くような、弾道ミサイルを実験し、それを
世界に見せつけ、世界を脅し上げるのが目的なんです。と
その上で、今日一番大事な話を、これからします。
実は、人工衛星と弾道ミサイルの、どっちなんだと、日本で議論なる。
今、議論になっている、大きな背景というのは、実は日本では、
宇宙は平和利用の開発と、軍事目的の開発と、2種類あるという話に
なっているのですが、これは、日本の常識、世界の非常識なんです。
宇宙開発というのは、基本的に、軍事と必ずセットになっていて、
軍事から離れた、宇宙開発というのは、全く存在していないのです。
あなたも、皆さんもご存知の通り、アポロ計画で、アメリカは、月に人も
送り込みましたが、これも日本では軍事ではなくって、ロマンという事に
なっています。
月に行った人は、全部軍人で、それも宇宙から地上を攻めるのが、一番
有利ですから、人を飛ばすと、人がそれをコントロールできて、機械頼り
よりもいいから、有人宇宙開発をやって来たんです。
そもそも、平和目的だけの宇宙開発は、有り得なくって、常に軍事と
一体なんです。
今回、北朝鮮が、先端に丸い物を、乗せて、これから実際に打ちあがって、
そこから、無線が発信されて、電波の中に、例えばキム・ジョンイル将軍を
称える歌だとか、流れても、これは人工衛星ということには、ならないのです。
つまり、基本的には軍事目的で、そこにお飾りが乗っているだけだから、
注意しなければいけないのは、今の報道振りではなくって、これから
4月4日以降に実際に撃たれると、恐らく北朝鮮は先端から、電波を
出します。
やっぱり人工衛星だったじゃないか!
日本の迎撃体制は間違っていたのではないか?
という議論が、恐らく流れていきますが、そうではなくって、
日本政府の対応は、正しいと言うことを、私たちは、今の内から
ハッキリ、腹に据えなければいけないと思います。
それで、OKかというと、日本は必ず孤立します。
即ち、国連の安保理で話を、仮にしたとしても、中国、ロシアが
反対するだけではなく、本当は、アメリカや韓国も北朝鮮を刺激
しないように、新たな制裁をやらないという事になります。
昨日、中曽根外務大臣が、アメリカのヒラリー国務長官や韓国の
外務大臣と話して、北朝鮮に厳しい姿勢を取ることになったと、朝から
報道されていますが、ハッキリ言うと、アメリカも韓国もリップサービス
であって、今。北朝鮮を刺激しないように、特にアメリカのオバマ政権は
実に弱腰外交を展開していて、実は、日本だけが1998年の後の孤立
と同じように、孤立を始めているわけです。
孤立であっても、それは北朝鮮に対して、正しい姿勢ですから、
出来れば、国民の方も、そこをシッカリ、考えて頂きたいと思います。
今日の放送はここまでです。



