残念ながら、都合により聴くことが出来ませんでした。
しかし、放送を聞いた範囲の概要をお伝えしようと思います。
「放送の一部の概要」
今年の衆議院選挙は、民主党を中心にした政党が政権を、握るでしょう。
その意味から、年末に民主党の3人の実力者に会い、お話を聞きました。
渡辺元行政改革大臣の、国会での一人造反劇は、小沢さんと密約があり、
民主党政権が誕生した場合、渡辺氏を行革大臣するということです。
その時、渡辺さんは行政改革を官僚と族議員につぶされた、そのリベンジを
するためだということです。
民主党政権の首相は、前原さんになるのではないかと言われています。
それは、小沢さんは体力的に、無理ではないかと言うことです。
年末に会った、3人の方の1人、前原前民主党代表との会談では
小沢さんは、民主党と自民党との大連合を目論んでいるのではなく
民主党と自民党の一部と連合自し、自民党を分裂させるのを目指しているのです。
小沢さんの心の奥には、「自民党をぶっ壊す」ことがあるのです。
青山氏が小沢さんの番記者(共同通信)時代にそれを感じていたそうです。
この先は、残念ながら放送を聴くことができませんでした。
【 2009月1月14日水曜日、ラジオ放送 青山繁晴氏のニュースの見方、より 】
放送内容を分かりやすくするために、一部修正しています。
「 オバマ新大統領の金融危機克服の秘策は戦争!? 」
青山 繁晴氏:
まもなく、1月20日が巡ってきますね!
アナウンサー:
オバマさん?
青山 繁晴氏:
はい!
アメリカ建国史上、はじめての黒人大統領がいよいよ
就任式を行います。
1月20日火曜日、現地時間でちょうど正午にオバマさんが、
聖書の上に手をおいて、新大統領になる宣誓を行う予定ですね。
日本時間だと21日の午前2時になります。
私は元旦から、イギリスに居りましたけれども、
ヨーロッパでオバマさんに対する期待は「すごいなぁ」と言う
ことを感じました!
と言うのは、ヨーロッパって、目立たないですけれども、
やっぱり黒人の方々への差別ありますから、
目立たないだけに、本当は根深いものがあって
「アメリカはこう言う時に、黒人を大統領にするのかぁ〜」
「さすがだなぁ〜」
と言う気分が感じられました。
しかしですね、肝心のオバマさん本人は、表情はもちろん
オバマさんらしい、明るい表情ですけれども、
ずうっと厳しい話をしていますよね!
去年の11月4日に当選が決まった。
その時に、10万の人々が集まってきて、
その人々を前に演説をした時も、私にも出来ないこともある、
出来ることも時間がかかり、1期では足りなくて、
結局2期でも足りないかもしれない。
厳しい話をしまして、以来、就任式をひかえた今に至るまで
出来ることと、出来ないこととがありますよ!
とずうっと話をしている訳です。
なぜ、厳しい話をしているのか?
その1つは、期待されすぎては重荷になってしまう!
予め、予防線を張っておくと言うこと。
日本人の感覚から言っても、分かる側面もあります。
しかし、本当は、重大なキーワードが、一個、隠されているから
だと思うんです。
そのキーワードの一つと言うのは、戦争ですね!
残念ですけれども。
日本では、アメリカの民主党に対して、結構思い込みがあって
民主党と言うのは、共和党と違って、反戦平和の党じゃないかと
言う、イメージあり
アナウンサー:
どことなくありますよ!
青山 繁晴氏:
どことなくあると思いますが、実際はアメリカの歴史で、戦争を
一番シビアーにやってきたのは民主党なんです。
早い話が、ベトナム戦争は民主党の、ケネディ大統領がやり、
民主党のジョンソン大統領が拡大し、ようやくそれを止めたのは、
共和党のニクソン大統領だった訳ですね。
民主党と言う、政党はリベラルな党と言うのは、確かですが、
アメリカにとって、自由と言うのは、反戦平和を叫んで
得るものではなくて、闘って勝ち取るものだと言う意識が強い。
そもそも、民主党はむしろ戦争をやってきた政党なんです。
今回、オバマ新政権になって、戦争があるかも知れない、
と言う話ではなく、
実は、もう「大きな戦争をやります」と、1つ確定しています。
それは、イラクからは、就任後16ヶ月以内に撤退すると、
約束しています。
実行すると思います。
その兵力を、ほとんどそっくり、すぐ近くのアフガニスタンに
持って行く、しかも、それだけでは足りなくて、3万人の兵力を
増強するらしい。
3万人と言うことは、だいたい、今、アフガンに居る
アメリカ軍の倍になります。
それでは、アメリカ軍の兵力が足りませんから、アメリカ本土
に居る、若者を、さらに、戦地に連れて行くと言うことが、
ほぼ、確定している訳です。
さらに、年末年始にかけて、新しい戦争が始まっています、
アナウンサー:
イスラエルですね。
青山 繁晴氏:
ガザと言うとても小さな場所の、限定的な戦争に見えますけれども
実は、イスラエルの本当のターゲットは、ガザにいるハマースと言う
組織ではなくって、そのハマースを支援している、巨大な反米国家
イランにあるわけです。
イランに対して、アメリカはすぐに攻撃するとか、あるいはイスラエル
の爆撃を認める、と言う立場に立っていません。
と言うのは、今年6月にイランでは大統領選挙があるからです。
そこで、強硬派のマフムード・アフマディーネジャード現大統領が
敗れるかもしれないから、ようすを見ようと言う、
こともあるのですが、
アナウンサー:
あまりイランを刺激すると、逆に現政権を利すると言う
判断もあるのでしょうね?
青山 繁晴氏:
ところが、それがあるからこそ、イスラエルは今の時期に、
オバマさんが大統領になる前に、もう戦争をはじめて、
イランを挑発する拠に出ているのです。
このことは、オバマさんもよく理解していると思います。
いざとなったら、アメリカはイスラエルを見捨てることは
どうしても出来ませんから、アフガンに加えて、もう1個
新しい戦争を抱え込むかもしれません。
それを、意識してアメリカ国民に、覚悟を求めると同時に
オバマ政権にとって、とりあえず最大の課題と言うのは
もちろん、金融危機と大不況にどう対応するかなんです。
ようは、公共投資を増やしていくしかないんですが、
究極の公共投資というのは、戦争なんです。
過去の1929年の世界恐慌も、僕たちは学校でニューデール
政策のお陰で回復したと、教わりました。
仕事をするようになって、アメリカに行くと、全然アメリカ人の
意識は違って、実はニューデール政策は失敗して、その後に戦争が
来たから、世界恐慌は終わったのだと言う、意識が非常に強いのです。
全部を考えると、オバマさんは戦争によって事態を打開すしか
ないかもしれない、と言う意識がどうも頭の根っこにあるように
感じられます。
最後に一つ、ちょっと年明けから、不吉な話をするようですけれども
オバマさんの発言で、どうしても気になることがあります。
それは、しきりにリンカーン大統領と自分を重ね合わせること
が多いんですね!
アメリカのメディアでもこの話はあまり出ないんですけれども
本当は、リンカーンと聞いて一番、最初に頭に浮かぶのは、
アメリカ史上初めて、現役大統領として暗殺された人が
リンカーンなんですね!
だから、ひょっとしてオバマさんは、そう言うことまで
腹の底では覚悟を決めているところがあって、
厳しい話を、しているのかもしれないとも思います。
アナウンサー:
20日の就任式、厳重な警備は、もちろんひかれるんでしょうが、
無事に済んで欲しいものです。
世界中の人々が願っていると思います。
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